【πR^2】もっと盛り上がるディスプレイ
今回はゼリーと偏光を利用した画像認識技術を使いました。動画の前半では偏光を用いた画像認識手法について簡単に説明しています。
ゴムを押した箇所が明るくなるのは光弾性という現象です。通常、液晶ディスプレイからは偏光した光が出ています。カメラに取り付けた偏光フィルタではその偏光した光をカットしています。しかし、ゴムの変形箇所で光弾性が起こると光の偏光方向が変わります。結果的にカメラ側のフィルタではカットできなくなり、明るく見えるようになります。
本当は全てゼリーでやりたかったのですが、撮影条件とゼリーの耐久性の問題から透明なゴムで代用しました。ゴムは東急ハンズで販売されているゼリーキャストという物を使用しています。ゼリーに比べれば難易度は上がりますが比較的簡単に加工する事が出来ます。フライパンで160℃まで熱して好きな型に流し込むだけです。加工中は結構きつい臭いがするので換気に注意。
人形のゼリーにあったモデルを捜してくるのが結構大変だったり( ゚ω゚ )誰かモデリングしてー
前半のゆっくりはソフトボディ(言語はprocessing)で作ってあります。後半は3Dカスタム少女を使用してます。
次は音楽プログラミング言語Chuckと組み合わせようかと構想中
※追記
なんとあっと言う間に10万再生!10万てすごいな・・・視聴して下さった皆様どうもありがとうござますm(__)m